匠の技が光る日本の「金工品」

日本独自の職人技術によって生み出される上質な品々。Made in Japanの「金工品」特集


弥生時代に鉄器と青銅器が渡来して以来、日本でも国産の金工品が作られるようになりました。
その後、食器や刃物、農具、茶道具など、日常使いの金工品も登場するようになります。

金工品の作り方には大きく分けて、「鍛金」と「鋳造」の 2つがあります。

「鍛金」とは、金属をハンマーなどでたたいて打ち延ばし成型する方法で、金属内部の結晶が圧縮されるため粘り強さと硬度が出ます。そのため刃物や器など、薄くて強度が必要な金工品を作る際に使用されます。「鋳造」は金属を溶かして金型に流し込み、冷やして固める方法です。重くて厚みが出る技法で、銅器や鉄器などに使われます。

職人の匠の技で細部まで作り込んだ、日本独特のテイストを感じられる日本の金工品は、海外のバイヤーの間でも人気が高まりつつあります。金工品の産地は、東北地方から九州地方まで各地にあり、伝統的な工芸品とともに、今日のニーズに応えた装飾品やカトラリーなどを現代に生みだしています。

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